知財コミュニケーション講師の新井信昭です。
本日発売です。

どんな本かということは、
次の元特許庁長官の荒井寿光氏からいただいた推薦文に
書かれています。
私が「伝え方改革」が必要だと思い始めたのは、
もう20年ちかく前です。
どうして思い始めたのか。
東京都知的財産総合センターで、
3回目に会った相談者に前と同じことを説明した時、
「初めて知りました」と言われ、ガックリ来た時です。
これはイカンと思いました。
何とかしなきゃ。
そこで街の話し方教室に行ったり、
アナウンススクールで訓練を受けました。
教育工学や心理学の本、それから「講師になる本」の類を、
横積みすると腰の高さを超える冊数を読んで研究しました。
いくつもの話し方セミナーにも出ました。
そうやって作り上げた私のノウハウを
紙面が許す範囲で書いたのが、この本です。
基本はシンプルな話なので、
「当たり前のことじゃないか」と感じる方もいるかもしれませんね。
ここでちょっとみなさんに協調したいのは、
言われれば誰にも「分かる」ことであっても、それが「できる」、
さらに「実践する」ことはまったく別の話だということです。
今日もお読みいただき有難うございました。
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