知財の世界に「伝え改革」が必要です。
私は、講演やセミナーで「伝え方」を伝えています。
その理由を私の著書「iPod特許侵害訴訟」の一部を引用して説明に代えます。
ー 引用はじめ ー
「誤解のないように申し上げておくが、私はアップルを敵対視しているわけではない。
事実、私のスマートフォンは、iPhoneである。
あくまでも本書は、アップル事件を題材とすることで特許とはどういうものか、
どのような問題点があるのか、ということを様々な人に知ってもらうために書いたものである。
なぜ知ってもらいたいのかというと、
理解する人が増えることではじめて特許やその他の知的財産の活用が現実になる、
と考えているからだ。
理解してもらえるようにするためには、
分かりづらいとされる知的財産の「伝え方改革」が必要であり、そのために私は日々活動している。
本書ではなるべく専門用語を使わずかみ砕いた表現を用いているのは、伝え方改革の一環である。
ー 引用おわり ー
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